こだわりのような何か。

こんにちは。

春を迎え、暖かくなってきました。

いかがお過ごしですか。

私はグラブの成長を日々楽しみながら、なんとか元気にやっております。

グラブ最高。草野球最高！

あ、KABEATE最高！

ということでLE-06の近況報告です。

良い感じに育ってきました。

とは言え毎週毎週野球をしているわけではなく、そのほとんどはKABEATEか室内ボール天井投げパシパシで育成してます。

ポケットは2箇所(赤丸がメイン)。

やはりこの使い方が1番落ち着きます。

写真と若干前後しますが、経過報告動画↓

うーん、控えめに言って最高。
ボールを弾くのは、硬さの加減もあるでしょけど、その殆どは技術の問題だと思ってます。
プロだって弾くことありますし...

あ、KABEATEしてこよう(明日) pic.twitter.com/DNlEWmuB1d

— けんZ (@Zetton2022) 2022年4月2日

ちなみにこの次の日は雨で何も出来てません。

このグリス滲みが大好きです。

2月に買って1ヶ月くらいでしたが、馴染んでくれてはいた(元から馴染みは早い)ので、3月末頃の試合で使いました。

初戦のスタートで勝てたのは良かったです。 pic.twitter.com/vP2hxXiZVx

— けんZ (@Zetton2022) 2022年3月21日

サードは途中からでしたが、守備機会は2回。

バウンドボールは掴み、ゴロは当てて捕る。

2回目は 5-4-3 のゲッツー(私が5)。

「捕ってから早かったですねぇ」

って褒められたからそりゃあもう...

レジェーラ最高！

って言いたいところでしたけど、

「お、おぉ...サンキュー。そんな早かった？

ありがとう。ゲッツー気持ちよかったね〜。」

ってだけです。

大人になるとそんなに褒められることないのよ。

褒められていないと言いますか...

とにかく貢献出来て良かったです。

ということでもうこの06は普通使ってヨシ！

別日にもありがたいことにオープン戦が流れたことで練習があって、ノックを受けたけどスパスパ捕れる。

本当に不思議にボールが収まってくれます。

ノンスリップが効いてますね。間違いなく。

逆シングルも問題なし(白丸で捕るイメージ)。

色々な型番使ってますが、だいたいどれも同じような型を付けます。

グラブメーカーや型番によって、使い方に適性はあると思いますけど、あまりにも無理がなければその人が使いやすい使い方をすれば別に良いと思います。

それこそ10年くらい前はモバゲーのサークルでグラブ評価とかやって、ボックス型推奨一辺倒な時もありました。

でも結局は、

「それで捕りやすいならいいんじゃね？」

って結論に至って。

その中でも捕球エラーが多いとか、いまいちしっくり来ないとかそうなったらちょっと使い方変えた方が良いかもねって程度の捉え方。

型については正解は無いですから。

あとは技術で取り返します。

というよりだいたい技術で取り返せます。

弘法は筆を選ばず。

まあ、唯一正解というか結論としては、

「最高のグラブで野球をすることは、

                                                       最高に楽しい。」

ってことですかね。

終わります。

ありがとうございました。

初の外野用グラブを買う話。

こんにちは。

お久しぶりです(1ヶ月ぶり)。

春の陽気が近付くこの頃、お元気でしたか。

私は元気にやっています。

そろそろ野球のシーズンが開けますが、体を動かす機会がKABEATEくらいなので、怪我をしないか心配です。

まあ、あまり無理はしないようにしたいですね。

ということで初日と是非見てほしかった方々の為にと04初号機を預かってもらっていましたが、3月にグラブ買u…じゃなかった回収に行く(3月中旬くらい)まで保管を延長して頂くことになりました。見たい方だけ原島さんにお伝えください。

まあ、あまり期待せずにお願いしますね…#レジェーラ pic.twitter.com/GZEvDitLrE

— けんZ (@Zetton2022) 2022年2月24日

以前から呟いていたように、今月も新ショールームへ訪問。

目的は預けていた04の回収に行くためと、

グラブを買うためです。

去年までは試合はグラブ1つだけ持って行って頑張ろうとしていましたが、もしかすると今後は外野を改めてちゃんとやるかもって思って…つい。

型番は、LE-17

レジェーラの2つの外野型番の内の小さい方。

小ぶりなため操作性は上がり(軽いのでそもそも操作性は高い)、小指２本入れ仕様でガッチリキャッチ。

KABEATEしましたけど、安心感がすごい。

高校以来の外野用グラブです。

全盛期ほど全力で追えないけど、頑張ります。

あとファーストやるかもって時は使用予定です。

次の試合で早速投入します(出られたら)。

ショールームにある魅力的な他のグラブの誘惑も強かったものの、元から外野用は買うこと決めていて、あとは型番をどっちにしようかと少し迷いましたけど、前々回のショールーム訪問で触らせてもらったサンプルの17の感触が良かったことと、前回買った06と対比のようなラベル配色ということでこちらの購入を決意。

え、なんで外野を買ったの？

外野用持ってなかったっけ？

って思った方はちゃんと見てくれている方。

そうです私には05+10mmというオールラウンドグラブがいます。

大きさ的は外野も全然行けるようにと作ってもらい、当初は小指２本入れ仕様で作ってもらったのですが、元は内野用の型番とあって、外野用として使うには少しなにか物足りなさを感じておりました。

そして脱ミニマリストというところもあって、せっかくならと購入に至りました。

ただこれは表向きな理由であって、本当はこの前買った既製品が良すぎたのでもう1個、それも外野用で欲しいなと単純に思ったのが真の理由です。

05+10mmというグラブがいながら、どうして…って意見もあると思いますが、そこはグラブが好きなので許してほしい。

色々経験したいし、営業用にも持っておきたい。 

ちなみに外野用グラブをオーダーしようとしたこともあったのですが、諸事情で断念した過去。

だから買えて本当に良かったと思ってます。

ご対応ありがとうございました！

あとあれです。親指一体ではないところも決め手でした(最近ハマってます)。

本当はグラブを買って帰るだけの予定でしたがやはりそんな簡単には終わるはずはなく、少しだけ(4時間くらい)話をしました。

また色々話が聞けて、楽しかったです。

どんな話するんですか？っ思われると思いますが、今日はスラッガーの話が多かった気がします。

お時間いただきありがとうございました。

いやぁそれにしてもまだ魅力的なグラブがあって、お金が全く足りないですね。

今年は友人の結婚式や車検も控えているので、程々に抑えておきたいところ。

あ、全く行かなくなることはないので、良かったら誰か誘ってくださいね。本当はもしかすると今日も…というところでしたが、帰投命令が来たので再度後ろ髪を引かれる思いで帰宅。

という内容のあまりないブログでした。

それではまた。

センスに委ねるということ。

お久しぶりです。

そして今年もよろしくお願いします(遅)。

ブログの更新がなかったのは、単純な話でネタがなかったからです。

KABEATEで使っていたには使っていたのですが、

諸事情あってご紹介に至らず。

そこは大目に見てほしい。

だって作ってみたかったんだもん。

バチバチに育って、あとは春を待つだけです。

(ちょいちょい捕球面はTwitterにあげてるやつ。)

ということで今回は皆さんが楽しみにしているレジェーラの新ショールーム(通称レジェランド)のプレオープンにて、ブログで紹介できるグラブを購入した話をしたいと思います。

と、その前に少し感想を。

いやー、あっという間のひとときでした！

途中退室が悔やまれます。

ですが本当にフォロワーさんにお会いできて嬉しかったです。

見たことあるグラブが沢山あって感動でした。

自分も持って行って正解でした…というよりは、もはや必須アイテムですね。忘れずに。

やっぱり同士？仲間？がいるって良いですね。

レジェーラの話が出来る人周りに居なくて。

工場見学の時はまだ届いてなくて…だったので。

本当はもっとワイワイ語り合えたら良かったのですが、持ち前の人見知りのせいですみません。

今年はそれを直す努力することにします。

だから次こそはもっとお話ししましょう。

野球場？それとも工場見学…？

いずれにしても早くコロナが落ち着きますよう願うばかりです。

機会を設けて頂いた原島さんには感謝感謝です。

ありがとうございました。

皆さんも行かれたら存分に楽しんでくださいね。

はい。

ほんの少し熱くなりました。

グラブを買った話でしたね。書いていきますよ。

あ、

これはあくまで自分が良いと思ったものを買っただけで、決してブログのために買ったわけではないことは頭の片隅にしまっておいてください。

前置きが長くなりました。

それではどうぞ↓

LE-06

大学生の時にオーダーした久保田L7SIII以来(だと思う)の、折り返しハーフグラブ。

そして初のFAのキャメル×グレー

オーダーやめて即納品買おうかなと悩んでいる自分がいる。

い、いやだから、２つ買う選択肢はないって。

……

ないって…… https://t.co/53EQE6ndKt

— けんZ (@Zetton2022) 2022年2月9日

当初の予定では型押しを採用するかどうかのオーダーを考えていたわけですが、新シーズンに間に合わない可能性とプレオープン限定で貰えるムートンのアナウンスもあって、それであれば限定品もしくは既製品を買うという手もあって、どうしようか悩んでおりました。

そのため検討案として、

A案︰良さそうなものがあれば既製品を買う 

…いつもオーダーする時に、原島さんのセンスにお世話になっているところは大きいので、既製品となればそれがいかんなく発揮されている。

だから刺繍とか気にしなければ、既製品はまず間違いなし。

極端な話、型付け済みだから明日から使える。

B案︰型押しレザーを確認してオーダー

…所属チームのカラーに合わせたオンリーワンを作ってもらいたい。背番号の刺繍を入れようとも思っている。

納期は掛かるけど、こちらも考えて考えてカラーリングを決めたわけだから、完成を楽しみに待ちつつ、それまでは絶賛育てている(同じ型番の)オレンジを使おう。

のどちらかで行こうということで決定。

すみません。少し遅れます。 pic.twitter.com/4lf0AEOblS

— けんZ (@Zetton2022) 2022年2月19日

で、結果としてA案を採用しました。

購入した理由は、触って良かったのはもちろん、

この小指内側とラベル部の配色が良かったから。

感性鋭い方は察したと思いますがそうなんです。

「  L  」となるカラーリングなんですよね。

ちょうど型押しレザーもこの配置で考えていたところでしたので、何たる偶然。

あと使ったことないカラーだったのも1つ。

玉ハミは武州和牛の水色、ステッチはペールブルーの爽やか感。

あとは捕球面。

実際に触ってみないと分からないところもありますが、薬〜小指側の利きが抜群。

好きな型番(04)と迷って、こちらにしました。

人差し指をグッと押し出せるので、そういうところでは大好きな04と同じですね。

やはり折り返しハートがない方が柔らかく使えて好きです(好みの問題です)。

買って10分くらいですぐ壁当て。

うーん、楽しい。

思っているよりも広かったです。

05に似ている感じで、より浅く使いたい時は06、

ということらしいです。

まだ使いたてなので深いっちゃ深いのですが、そこは任せてください。

どのように育てていこうか、楽しみです。

またよろしくお願いします！

変わるけれども変わらないもの。〜久保田新型グラブの続きのお話〜

こんにちは。

拝啓、元気にしてますか。

僕は何とかやってます。

最近、更新しなくてごめん。

ああ、SEAMOです。

じゃなかった、けんZです。

今回もよろしくお願いします。

少し間隔が空いてしまいました。

というのもグラブを少し使ってから書こうと考えるとどうしても土日くらいしか触る時間がなくて数週間が必要なんですね。

レジェーラの時は毎週やってた時もありましたけど、当時の私とは熱量が違うわけです。

加えて今は野球をするモチベーションがあまりなく、試合も練習すらも行く気になれなかったことで使用機会が激減。

あまり変化のないグラブを見せても、正直面白くないもんなぁって思ったら、ちょっと頑張って使ってから見せようと決めたのであります。

ということで今回もMP2について書きます。

手元に来てから約2ヶ月が経ちました。

ここ最近は最高だった天皇賜杯の観戦や雨天によっていけてないのですが、9月半ばから1か月くらいはほぼ毎週壁当てに行ってました。

ちょうど同じくらいのタイミングで来たレジェーラとの比較や、

今年のエースグラブであるバーガンディレジェーラとの大きさの違いを楽しみながら、

かつてのエースであったT9Sも引っ張り出して使用感を確認しつつ、このMP2のポケットはどうするか、送球や打球を処理する時はどの辺に収める意識をするか、握り方は、ということを少し考え、果たしてこの先どうなって行くのか楽しみにしてひたすら跳ね返ってきたボールを捌く日々。

そして壁当てだけではカチッと手にハマる感覚がなかなか出てこなかったので、仰向けになって硬式ボールを天井へと投げては捕る、投げては捕る、という行為を繰り返しました。

そしてやっと、

「あ、これだな」

って感覚を抱けるようになりました。

ちぃっとだけまだ硬さ的なものがあるなあ〜、これで使ってもきっとポロリするなぁ〜って少しの不安感があったところから、硬球を捕り続けたことでそれが外れて「あっ」ってなる時が有るんですけど…わかります？？

そして今はこんな感じです(※10月30日撮影)

もうこれで完全に実戦投入可能に(ということで試合に出たんですけど、センターで守備機会ゼロ。キャッチボールはもうばっちし)。

もっともまだデジモンで言ったらグレイモンだし、ポケモンで言ったらリザード。

伸び代ですね。

捕球面が狭いのですが、それを指(グラブ的にも人の手の指的にも)でカバーしてボールを包み込むような感じ。

「あ、これってあれだ。T9Sと同じや」

なんて感じたもんだから、やっぱりT9Sをひと回り大きくしたイメージでいてもらっていいと思います。なのでポケットは刻印の位置をメインにしました。 グラブは変われど基本は変えず、自分の好きなところに作りました。 

もう少し深い方がいいか…？とも思いましたけれど、浅くもなんだかんだでいける…気がします。

いわゆる昔のスラッガーらしさはなくなったと思ってたけど、そんなことは全くなかったです。

もしかしてメーカーの方からすると、この使い方は本意ではないのかもしれないけれど、10年くらい馴染みのあることを変えていくのってなかなか難しい(人間、楽な方向に固まるのはまあまあ普通なことみたいですよ)。

エラーが増えたとかそういうことでもないので、だったら好きなスタイルで行きたい、という感じですかね。

前回のブログで「何かの気付きがあるかも」なんて言ってたんですけど、今のところ気付いたこととすれば、

「やっぱり久保田スラッガーっていいね。」

ここ何年か最高すぎるグラブを手にしたお陰(？)でけんZのグラブ戦線からは離脱していたのですが、改めて使ってみると良い馴染み感が出ます。

「久保田といえばこれだよね」的な。

わかる人にはわかると思いますけど、そのわかる人だけがわかってくださればそれだけで十分です。

ということで近況報告でした。

今後も成長が楽しみです。

またよろしくお願いします。

グラブの大きさに夢を見る？〜久保田の新型グラブと出会った話〜

こんち。

うっかり更新忘れてました。

いや、野球のモチベーションなくなってグラブ使わなくなってたので特に変わったとかそういうのがなく、忘れていたというよりは滞ってました。

すみませんでした。

まあそんな中でもグラブ買ったんですけどね。

買ったのはいつものメーカーじゃないです。

これです。

久保田スラッガー

KSN-MP2 

このところはずっと硬式用グラブを買ってましたけど、何ヶ月ぶりかの新品の軟式用グラブ。

本当は何年ぶりと言いたかったけど、少し前に同じメーカー買ってた。

ブラックのT9Sですね。

あれはあれで新しいグラブですが、今回は全くの新しいモデルのグラブ。

カタログには記載はあったのですが、完全に見落としてました。

ここ何年かはグラブを買う時はネットでは基本的には買わず、実物触って良いなと思ったものしか買わないようにしてきたのですが、今回はとあるツイートを見かけてからは気になって仕方なかったので購入を決意。

「T9Sからの乗り換えに」

と言われて、ファンからしたら手を出さない訳には行かないわけです。

とは言え買うまでには1週間くらい考えましたけどね。

だってオーダーしたばっかだったし…笑

しかしなんの因果か、そのオーダーの話をしに行った時にも久保田の話をしていたという事実。

うっすら不思議な体験ですわな。

その1週間の中で、もし買わないかもしれないにしてもちゃんと情報は得ておこうと思い、MP2を紹介してくれているお店の動画を観て過ごしたり(『久保田スラッガー MP2』でGoogleで探せばタグチスポーツさんとミズノスポーツさんの動画が出ます。)、手元のT9Sをいじって過ごしたり。

そして結局は勢いでメールしてました。

ネット購入なので実物に触れられていませんでしたが、革質やクオリティに関しては、まあ久保田だしってことでそこまで気にすることはなく。

ダメならダメでも、型付けがちゃんとしてるだろうから自分の手直しや手入れを含めて最終的には良いものになっているというおおらかな心。

いち客でしかないので、良い革を選んでねなんて言える立場じゃないし、そもそも久保(ry

じゃあそれなら硬式用の方がいいんじゃない？ってなるかもしれませんけれど、過去にそれで失敗しているので今回は軟式でOKです。

ということでサクサクッとアップ。
ひさなん(久しぶりの軟式革)グラブは久保田スラッガーでございます。

詳しいことは後日ブログにする予定で、型番はMP2(大好きT9Sに近い)です。
タグチスポーツさんで購入。バチバチに決まっております。
どーたさん(@taguchi1516)毎度本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/xjI9GMwkL5

— けんZ (@Zetton2021) 2021年9月6日

はい。

買って2週間くらいで来ましたかね。

ラベルも好きなホーンマークに変更。

新ラベルも良いけど…うん。

私が久保田知り始めた頃はホーンマークが主流でした(2008~2009年頃だったと記憶してます)。

なので個人的には久保田といえばこれ。

全体的な大きさは、T9Sを少し大きくした感じ。

今の時代に合わせたんだと思います。

大きく、しっかり捕る。

革の厚みはそこそこ感じます。

まあ今までのグラブと比較したらそりゃぁ。

柔らかさはカラーとかにもよるんでしょうが、今回のこれはちょいとペラって感触。

打球負けしそうな…とかはわからないです。

まだ打球捕れてない。

でもどのグラブも出すタイミング間違えれば負けますって思ったり思わなかったり。

まぁとにかく柔らかめですね。

久保田らしいのかな。

手口は1つ余裕を持たせてますが、浅く手を入れてもちゃんとフィットします。

最近の久保田はそういうスタイルのようです。全く知りませんでした。今までは何も言わなくても1個詰められてましたけどね。

でも詰めたら良いってもんじゃないのね。

勉強になります。

型は今回は(も)浅めで型付けをお願いしました。

事前に「こんな感じです〜」って動画を送りましたけど、もう信頼しかないのであとはじっと待つだけ。

だってT9Sと同じ型番ではないですから、最後は自分色に染めるだけ。

革製品はどれも全く同じということにはならず、違いを感じながらもいかに理想へ寄せていくか。

本当は同じの方が良いとは思いますが、まあそれはそれ。

私個人としては、要求が高すぎてもいけないのだと思ってます。

「綺麗なものは遠くにあるから綺麗なの」

という精神です。

ちなみに最終的にはこんな感じにしたいというものはあります。

↓です。

もう写真の型番は廃盤なので手に入れるのはなかなか難しい。

ですがそれによって手軽な入手を諦めざるを得なくなり(オーダーならお店によって作れます)、新しい型に踏み出すことである種の気付きのようなものがある…そう期待してます。

いや、このグラブはそうなると思ってますね。

それくらい「良い」と思いました。

ポケットに深みがあって、まあいわゆる昔の久保田らしさは無くなった気がしますが、時代が変わるんだからメーカーも変わらないといけないんだと。

大丈夫。久保田は間違ってない。絶対に。

はい。ここまでがMP2にして感じたことでした。

最後らへんは久保田に対して、みたいなところですがツッコミなしでお願いします。

ということで今回はここまで。

また次回お会いしましょう。

無骨なグラブが欲しくて…その5

こんにちは。

やるのかどうか騒がれたオリンピックが開催されましたね。

Twitter上は開会式の様子やら試合の様子やらを呟くツイートが多く散見されたので、やっぱり皆楽しみにはしていたんだなぁ、としみじみ。

私も開催に賛成派。

「スポーツが勇気を与える」

的な言葉は好きじゃないけど、活気が出るならやるに越したことはないのではないかと。

ちゃんと観たことない競技とかも観れるので面白いですし。

※個人の見解です。

医療従事者の皆さん、ありがとうございます。

ということで今日も活気よくいきましょ。

バーガンディーレジェーラのその後です。

4月末の試合で足を怪我してからというもの、雨の順延などもあってほぼ野球をする機会に恵まれず。

ということはグラブも使う機会がないわけです。

でも、グラブを弄れないという訳でもない。

何をしたか。

揉んで叩いていたんです。

もうね、揉みまくり。

今回のオールラウンドグラブを作るにあたり、外野も兼ねることを含めガッチリ掴む型で設定。

それが正直なところあまり良くなかった。

これを機会に内野でもガッチリ型で行こうなんて思ってましたけど、癖ってすごい。

何回かやれば変わるかなって思ってましたけど、

癖ってすごい。

ということで少し手直し。

浅めに型直しました。

写真じゃ分かりにくいですけど、捕球位置をより手のひら側に。

なんかぁ、エロい。

親指と薬〜小指を使って挟むというよりも、手全体を使って握りに行くイメージ。

するとこんな感じの型になります。個人的には。

内野守る時はこう握る意識で捕るマン pic.twitter.com/Q3EK4pmIsT

— けんZ (@Zetton2021) 2021年6月11日

この意識の方がしっくりくる。

先週の試合でも使いましたけど、いい感じ。

グラブが大きいので、よりボールが入りそう。

と、思うじゃないですか。

イレギュラーして捕れませんでした。

実力がまだまだなんだと痛感した試合でした。

もっと上手くならなきゃな…

ということでまた。

キレイって、大事ですか。

こんにちは。

関東もいよいよ梅雨入り。

雨で野球がなくならないかそわそわする時期になりました。

ま、このところは怪我の影響で野球行けてなかったんですけどね。

と、そんな中でグラブが完成したので書きます。

レジェーラ LE-04 

GWにレジェランドを訪れ、オーダー。

当初の予定ではバーガンディレジェーラの経過報告と知人のグラブの代理オーダーだけのつもりでした。

ですが、なんでしょう。

レジェランドの魅力というか、魔力というか…

ま、車買って気分が上がっていたのもあって、

来年に向けた(早っ)グラブを新調。

勢いもノリも大事、でございやす。

今回04にしたのは、4周年コメントの際に、

「ミスター04」

のという異名も頂いたので、有難く享受することとし、かと言って基本型のままで終わらせるのはちょっと勿体ないなって思い(誰かさんの影響です)、今回も+10mmの増量オーダー。

型は少し浅めで付けてもらいました。

初めは深めでお願いしたのですが、LE-05+10mmのグラブを使っている内に、結局のところグラブ自体を大きくしようと、浅い方が使いやすいなと思い始めてすぐ依頼。

快く受けてくださいました。

カラーはオレンジ×タン。

前回同様、シンプルイズベスト。

このところ他のレジェリスタの多色使いがセンス良過ぎて、もはや何やっても勝てる気がしないので、シンプルに1色。

単色オーダーも増えてるとかどうとか。

ラベル、ステッチは遊んでません。

今回は勢いもあったので、後悔のない選択。

グリーン、好きなんです。

ウェブはシンプルにクロス。

こちらも迷わず。

久保田T9Sモチーフ。

折り返しないから4PSUか思わせてますが、私はなんと言われてもT9Sが好きなのでそれです

オレンジの革、良いです。

やっぱりオレンジしか勝たん。 

で、今回のオーダーにあたってはいつもと違う仕様を盛り込みました。

見にくいですかね？

傷が付いてる革で作ってもらいました。

オーダーするにあたっては、なにかコンセプトはほしい。

しかし今回は勢いで作っている。

でも勢いとはいえ、普通に作ってもらっても面白くない。

ということでピンと来て、傷の付いたところをあえて盛り込んでもらいました。

傷マシマシ。

現物もっとよく見るとがっつり傷ありです。

たまらん。

けんZ、そんな傷だらけで大丈夫か？

大丈夫だ、問題ない。

これは私の要望です。

しかしながら原島さんのセンスえぐいです。

カッコよすぎんだろ…

感謝しかない。

この傷は、牛の ‘ 生きた証 ’ です。

人工的に付けたものではありません。

人間と一緒で、生きてたら転んだりして擦り傷やら切り傷やら出来るでしょう。

牛も生きていると当然動き回るので、どこかにぶつかったりして出来た傷です。

この前作ったバーガンディレジェーラも背面の傷があって、自分は全く気に留めてなかったのですが、先輩に｢なんで新しいのに傷あるの？｣と指摘されました。

そうでした。

自分にとってはこれは普通だけど、一般的な感覚としては新品は汚れや傷のない綺麗なグラブがデフォでした。

｢傷＝生きた証｣

として認識されることなく、

｢傷＝管理が悪い｣

みたいなネガティブイメージや見栄え的な問題でグラブに使われず、破棄され、誰にも気付かれることなく、その役目を終える。

実際、多少管理の問題もあるかもしれないですが、牛を意のままに操れると思いますか。

無理ですよね。

だから傷は付きます。

捨てるの、勿体なくないですか。

命は平等なはず。

しかし仕方ないところではあります。それでも、牛にだって命があること、そしてそのお陰でかったいボールが捕れるんだということを、少しでも多くの人に思い出して欲しい。

だから命をいただいているという感謝の気持ちを忘れないようにと改めて思い、そしてこれからは｢傷付いてたって良いじゃん｣って認識が少しでも広まればと思い、このグラブを作りました。

ま、ポンポングラブ買ったり売ったりしてるから、あまり言える立場ではないですけどね。

じゃあ言わないのか、というとそれも違う気がする。

だからこのブログを読まれた方にだけでも、このことを頭の片隅に入れておいてもらって、例えば将来皆さんの子どもが野球したい、グラブ買いたいってなった時に教えて、ちゃんと感謝を言えるようになると嬉しいかな。

うん、それだけで十分かな。

あ、でも読まれた方でも全員に理解して欲しいとは思ってませんよ。

わかってもらえる人だけでいいです。

人は変えられない。

変えられるのは、自分だけ。

ちなみに自分はこれからもこういうグラブを作ってもらい、

｢傷をデザインする｣

が、少しずつでも浸透していくようにします。

｢キズユー(NiziU)｣ってか。

バカヤロ。

どっちかって言うとダブルユー(W)の世代。

｢ナマズの髭は、グルメ｣です。

はい。

ちなみにこれが出来るメーカーさんはほとんどいないと思うので、今のところは特別感満載にできまっせ。

しかも革も最高級で、この上なし。

同じ傷でも位置とかで違い作れますし。

ま、特別じゃなくなるのが最終的なゴールですかね。

なにより、多くの野球人に革の大切さを知ってもらって、革のロスが減るようになればと願っております。

それでは〜