明けまして。
今年もよろしくお願いします。
2023年はどんな年になるか…(既に3個)。
沢山試合が出来ると良いなぁ。
さ、行っちゃいましょう。
今日はオーダーグラブの紹介。
こちら。
レジェーラ LE-04
昨年の5月以来の04のオーダーとなりました。
04を4個持っている身としては、型番の数だけ揃えたらもういいかなって思っていたんですけど、ショールームで改めてサンプルを触ってみると、
「あっ、良い〜」
ってなってオーダー。
やっぱり帰ってきます。
久しぶりの04ですし、特徴である「折り返し無し」を活かしつつ、上記の04を越えるような派手なものをと考えたのですが、タイミングよくネイビーが限定であるということでしたので、使わない手はないですよね。
ということで初めにラベル部はネイビーで決め、
刺繍カラーはせっかくですから、応援しているヤクルトスワローズイメージ(と言うよりまんまパクり)にしました。
初めにできたのがこちら。
好きなオレンジ、捕球面には使ったことがないグレーを充て、レースなどは仮決め(だいたい黒かタンで決めてましたけどね)。
細かいところはまた相談だなと迎えた当日。
ネイビーの実物を見せて頂きました。
良い色してる…という感想。
そしてそんなタイミングで、運命か、果たして神のイタズラか、スカイブルーのサンプルがあるとのアナウンス。
今回ネイビーを使うにあたり、初めの段階で、「スカイブルーがあれば90年代黄金期(まだボクは生まれて間もない野球のやの字も知らない子)のヤクルトに寄せることが出来るな」
なんて思ってましたけど、それだとアレ(リピーターならわかって頂けるかと)になってしまうので、せっかくのオーダーですから、使った後の感じとかは伝えたいよねと思い、それ以上は考えずに、上のデザインを作成。
新色であるスカイブルーが使える嬉しさはあるものの、既に決めていたものでお願いする気99%だったこと、スカイブルーは定番になるとのことでしたので、第2弾で作ろうと決心して、今回は上のデザインをお伝え。
と、ここまではほぼ順調だったんですけど、細かい部分を話す中であることに気が付きました。
これ、巨人っぽい。
やらかしました。
ネイビーは黒ではないものの、見え方によっては黒にも見える。
チームメイトにパッと見られたときに、
チ「あれ?巨人好きなん?」
ボク「いや、ヤクルトですね。」
チ「誰が好きなん?」
ボク「藤井秀悟選手やグライシンガー選手、あとハウエル選手とか…」
チ「巨人好きなん?」
ボク「いや、ヤクルトですね。」
という不毛な会話が生まれてしまうのではないか。そんな不安が過りました。
もちろん巨人が嫌いとかそういうことでは一切なく、なんならボクの野球経歴を晒すとすれば、
初めて東京ドームに連れていってもらった時(桑田選手と小林幹英選手が先発)に買ってもらったのは、仁志選手のメガホンと桑田選手のサインボール、それに西武ライオンズの帽子(確か参加してた野球チームが青色の帽子だったから似たようなので選んだ気がします。)でした。
だからそういう意味(?)では、そのまま行っても良いのですが、不毛な会話が頭を掠めたら最後。
練り直しとなりました。
ま、原案はあくまで原案だから…(震え声)
そんな迷いの迷惑を掛けてしまったのにも関わらず、「一緒に考えましょう」と優しい原島さん。
そしてそれならとスカイブルーの使用を決定。
良い色でしたからね。選ばないわけが無い。
なんならもう1個頼んでしまいかねなかったところをここで止めたわけですから、この練り直しも攻めの練り直しではありますよね。
ありがとう、その時の自分。
デザインの段階で既に「カッコイイ」って言われてたから、完成は余計に楽しみでした。
ウェブにスカイブルーを使い、二重刺繍(ネイビー×シルバー)をしてビジターユニのイメージに近付けました。
ステッチはレッド。濃い色には似合うかなと。今のスワローズっぽくグリーンと迷いましたが。
紐のタンは個人的な好み。中白ブラックでも締まったかな〜とは思ってます。
ヘリ革はグレー。これは本体カラーとは変えたいという思いと、派手にしたいけど派手すぎない色(細かいところを合わせるのならレッドが妥当かなぁとも思ってました)をとキャメルかグレーで迷ってグレーを選択…したのだと思います。
ハミ出しは切りハミ白。レッドと迷って、「だいぶ派手になると思いますよ」との助言からお馴染みのものを選択。
色の選択はこんな感じです。
信号機グラブより派手さはなくなってしまいましたけれども、好きという想いは詰められました。
なんだかんだで7色使っても纏めることが出来たのは奇跡に近いかもしれません。
その他仕様については前のブログの通りです。
良い顔をしておりますね。
というかほぼ一緒なの凄い。
最後らへんはめっちゃ早口で言ってると思ってください。
原島さん、この度はありがとうございました。
それではまたよろしくお願いします。