この感動が、冷めないうちに。
ということで書いていきます。
月曜日は夏休み(遅…)を頂いて、1日ふらふらと道具屋巡り…
ではなくて、大事な大事な約束。
レジェーラの原島さんとお会いしてきました。
少し前に予告ツイートをしてましたね。
それくらい楽しみだったということです。
どんな話をするのかな、どんなグラブあるかなって、色々と妄そ…予想をしてました。
「昨日の予想は感動を奪う」と椎名林檎は歌ってますが、それを勝ち越してくるくらいワクワクが止まりませんでした。
日曜日の野球が無くなった分、余計に…笑
この気持ち、大学時代に久保田スラッガーの福岡支店に行く時と…いや、それよりもですね。
当時は江頭さん引退されたって聞いてましたし、会えるなんて思ってませんでしたからね(普通に接客してもらいました)。
逸る気持ちを抑え、少し迷ったのですが、
久保田のT9SとZETTの源田モデルを携えて待ち合わせ場所へ。
予想より少し早く着いてしまったので、たまたまやっていた大学野球を見学。圧倒的大差。それでも野球は面白い。
待ってる時間が、緊張なのか少しゆっくりに感じました。
そして颯爽とご到着。
お、お若い…そんな第一印象。
トランクを開ければ、そこはパラダイス…
グラブを見せて頂いて、実際に手にしつつ、色々とお話をして頂きました。
なんかちょっとしか触ってない感じしますけど、そんなことはありません。失礼を承知で、ずっと触ってました。だって見てるだけじゃ、我慢できなかったんですもの…
約2時間、みっちりと
革の話、
グラブの話、
型の話、
その他諸々…
知らないことも多かったです。勉強になりました。
どれも私的には、ほんっっっとに面白かったです。
というよりも、原島さんが楽しそうに話すものですから、釣られてこちらも楽しくなる。
事務的にちゃちゃっと終わるかもな、なんて浅はかな考えでした。
フォロワーさんから熱い人ですよ、なんて教えて貰ってましたけど、マジでした。
オーダーを初めはするつもりはなくて、要検討事項としてお持ち帰りの予定でした。
そして寺田レザーでお願いしようって思ってたんですけど、話を聞くうちにジュテルレザーでオーダーするしかないなって…
オーダーしない手はないなって…
ロックバンドの歌じゃないですけど、
レジェーラのグラブを語るなら、
艶艶艶。
あとは実際に触ってみて下さい。ぜひ。
あの魅力は行かないとわからないです。
逃げてるわけじゃなくて、出会えるきっかけを与えられたらと思うからです。
あ、私はこの折り返しないモデルにしました。
型は浅く、浅く。
細かい仕様は来てのお楽しみ。
前に湯揉み型付けで有名なお店で商談した時は、既にオーダーするって決めていたので、話は楽しかったのですが突き動かされるものはありませんでした。
ですが、今回は突き動かされるものがありました。
「支持や共感を得られるのは、心からやりたい事をやっている人だけ」
とあったんですけど、たぶん原島さんはこのタイプの方。
生意気に人を分析するなって怒られそうですけど、だからグラブ好きな人に選ばれるし、私のような人でも話していくうちにその気になってくる…そんな気がします。
休みもほとんどない様子で、修理が多く、暇さえあればやってるとのことでしたけど、そんな大変さも大変と思っていないような印象を受けます。
ああ、本当は楽しんでるなぁと
こういう人が人生の勝ち組なんだなと、
感じざるを得ない自分がいます。
周りからは老けて見られると仰ってましたけど、いくらも私より見た目も心もお若いです。
そしてモチベーションも高い。
私よりも活力が漲っていましたね。そんな方が最近まで体調崩されてたと聞いて、割と本気で心配しました。
野球が、いやグラブが好きで良かった。
本当に貴重な時間になると思います。
とにかく気になったら、ダイレクトメールなどでコンタクトを取ってみてください。
値段だけ聞いて終える方もいらっしゃるようですけど、レジェーラはそれだけではありません。
会わなきゃ損です。
その好奇心を大切に。
さーて、グラブのために働こう。
それではまた。